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まさかの予選! – CLUB ACTIVITY BLOG

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まさかの予選!

Apr 21, 2019

4/20(金)

25分間のVITZ_B組の予選が行われた。

VITZレースは参加台数が多いため、A組・B組の2つに分けての予選となった。

公式レース初参加の山口 竜也の緊張もピークに達していた。

予選突破は目標と言ったが、あくまでも通過点に過ぎない。

1台でも多く前へ行きたい。というのはドライバーであれば当然の心情だ。

11時35分。予定通りグリーンシグナルが点灯し予選が始まった。

33台ものVITZが一気にコースイン。

己の力を信じてそれぞれ渾身の全力アタックを開始する。

#123 NETZ TOYAMA Racing VITZ 山口竜也も極度の緊張とプレッシャーの中、ゆっくりと富士スピードウェイのピットロードを走り出す。

VITZレースの場合は、1周目でなく2~3周目にベストタイムを出すことが多い。

#123も1アタック目に10番手に浮上するも、2アタック目の後続上位陣が次々とベストタイムを記録していく。

10番手、13番手、16番手と徐々に順位が落ちていき最終的には21番手で落ち着く。

#123も毎周渾身のアタックを見せるが中々ベストタイムを記録することが出来ない。

このままでも予選は通過できるが、少しでも前へ行きたい。

そんな想いが通じたのか、最終ラップの5アタック目にベストタイムを更新。

21番手から19番手へポジションアップを果たす。

こうして山口 竜也のデビュー戦の予選が幕を閉じた。

結果はA組の結果を合わせて36位(全54台中)だった。

アドバンコーナーを颯爽と駆け抜ける#123_VITZ
目標の予選通過を果たし安堵の表情で笑顔見せる【砺波店エンジニア】山口竜也


そして15時15分。86プロクラスの予選が始まった。

予選時間は15分。

開始時間前にピットロードで待機する#123_86

86はVITZと違い1アタックのみの勝負だ。

路面の温度やコンディションを加味して残り時間を少し消化してからのスタートする作戦を取った。

昨日までとは違う太陽は一切顔を見せず、少し肌寒い曇り空。

専有走行では8番手をマークしているのでチーム内全員期待が掛かる予選だ。

予定通りの15:15にグリーンシグナルと同時に20台ほどが真っ先にコースインしアタックを開始する。

タイヤの消耗やエアー内圧の関係上1アタックしかできない状況で各ドライバー達は全神経を集中させ磨いた技術を惜しみなく発揮する。

#123_86も予定時間にコースイン。

この時点でトップタイムは2′03.910。

1周のウォームアップを終え、ヘッドライトを点灯し静かにアタックを開始する。

13コーナー、レクサスコーナー、最終コーナー、ストレートと一気に駆け抜ける。

計測ラインを通過。

ホームストレートをアクセル全開で走る#123_86

タイムは2′05.440 25位

表彰台を目指すNETZ TOYOMA Racingには絶望的な結果だった。

専有走行の結果が2′04.696 8位だっただけに、とても悔やむ結果となった。

続く

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