波乱に満ちた開幕戦! – CLUB ACTIVITY BLOG
波乱に満ちた開幕戦!
Mar 22, 2019
7シーズン目となるTOYOTA GAZOO Racing86/BRZ Raceの2019年がここ三重県鈴鹿サーキットで静かに始まった。
クラブマンシリーズの2クラス化や1大会2ヒート制など大幅に規定を変更した今シーズンンもネッツトヨタ富山(株)はNETZ TOYAMA Racingとしてプロフェッショナルシリーズへ参戦する。
主催者からプロ認定を受けたプロドライバーが数多数犇めくこの激戦区に、昨年同様 松井孝允を起用し、共に戦い表彰台を目指す。

15時15分より行われた専有走行では、#10菅波選手が2′30.110をマークしTOPに躍り出る。
我々、NETZ TOYAMA Racingは専有走行中にセット内容の違う2種類のタイヤを投入し明日の予選に備える作戦だった。
しかし、開始直後の1アタック目。
スプーンコーナーで鈴鹿サーキット特有のガス欠症状が発生し緊急ピットインを余儀なくされる。まさかの展開にチーム内に動揺が走る。
時間は待ってくれない。 走行時間はわずか30分。
みんな同じ限られた時間の中で結果を出す。これがレースの難しさだ。
燃料給油、NEWタイヤを投入し再度アタックを開始。
しかし結果は出なかった・・・。
予選は明日15時45分からだ。
鈴鹿の春の風は自分たちにも吹くのだろうか・・・。

