本日、研修施設ネッツアカデミーにて、当社の社長による「品川塾」が開催されました。

品川塾は、豊かな人間性を備えた教養ある社員の育成を目的として、品川社長自ら塾長をされている自己啓発講座です。

昨年は若手社員を中心に、名著「ニーチェの言葉」を用いた全4回のコースをおこないました。

今年は各店のサービス部の選抜メンバー10名を塾生として、第２回目の開催です。

まずは、共栄火災海上保険株式会社　富山支店から、南日敏美さんを招いてご講演いただきました。

南日さんは、共栄火災の全国136拠点のうち、唯一の女性課長としてご活躍されている才女です。

学生時代から入社に至るまでの経緯や、2009年に総合職へキャリアアップされてからの管理職としての心構え、女性ならではの視点で会社や仕事に対しての熱い想いをお話しいただきました。

南日さんの「周りを巻き込み、周りと共に成長していく」考え方に受講者たちも深く感銘していました。

また、南日さんは、共栄火災の電話応対コンテストで全国優勝された方でもあり、丁寧で明朗な話し方は私たちも見習うべき点だと思いました。

そして第2部では、前回からの宿題であった「川柳」の発表です。

和気あいあいとした雰囲気の中、塾生が日頃仕事やプライベートで感じていることを、“五七五”の句にして読み上げました。

出来不出来は別として、その句をご紹介･･･

「背にささる　富士のオーラに　振り返り」　　ボデーサービス　槻

「がんばれと　自分自身に　いいきかす」　　Ｕ-Ｃａｒサービス　大野

「また来たか　苦情の嵐　治まらず」　　砺波サービス　久保

「がんばって　話しするほど　利益減」　　高岡西サービス　磯辺

「かたならべ　息子と歩く休日　目線近づく」　　高岡サービス　吉田

「休日に　仕事の夢で　目が覚める」　　高岡サービス　角田

「帰り道　その日の反省　ふり返り」　　魚津サービス　小林

「裕貴へ　早く帰るよ　夕月夜」　　富山西サービス　山本

「ゴルフ場　風呂とお昼が　楽しみに」　　本店サービス　加田

「資格だけ？　と言われる前に　日々勉強」　　本店サービス　吉森

普段、川柳をつくることなどないですが、仕事のこと、趣味のこと、家族のことなどみんな色々な想いを短い言葉にしたためました。

日頃仕事で忙しい中でも、情緒と感受性を身につけ、同僚や家族への感謝の気持ちを忘れないようにしたいものですね。

最後は品川社長がつくられた句もご披露いただきました。

このメンバーでの品川塾は次で最終回となりますが、次回までの宿題は400字詰め原稿用紙に作文（テーマは各自自由）となりました。

塾生たちはまたまた頭を悩ますことでしょう･･･