【本社】福祉車両講座へ潜入! – STAFF BLOG
【本社】福祉車両講座へ潜入!
Jun 24, 2020
本日、6月24日に富山短期大学にお邪魔して福祉車両の講義を行なってきました!

講師は、法人営業ソリューションサービスのウェルキャブコンサルタントの大山が務めました!
富山短期大学の幼児教育学科は、保育士を目指す学科ですが、就職先としては障がい者・障がい児施設へも視野にいれている学生も多いそうです。

ウェルキャブとは、「 Wel+cab」
Welfare(福祉)、Well(健康)、Welcome(温かく迎える)
Cabin(客室)
という意味を組み合わせた トヨタでの福祉車両を表す造語です。
福祉車両は大きく分けると3タイプあります。
①シートへの乗り降りをサポートするタイプ
②車椅子のままの乗り降りするタイプ
③ご自身の運転をサポートするタイプ
今回は、②の車椅子のまま乗り降りするタイプのレジアスエースとヴォクシーという車種のウェルキャブを持参し、実際に体験してもらいました!
■レジアスエース




富山短大卒業生の新入社員の廣田も利用者役として体験!
【特徴】
誰でも使えるようにボタン操作は簡単
電動なので、力が要らないため負担軽減に
室内空間は広く、車椅子の方を乗せても大人数が乗車可能
■ヴォクシー



【ポイント】
コンパクトな普通乗用車にスロープが!
車体が低くなりスロープがなだらかになる!
講義・体験を終えた学生の感想をご紹介♪
・車椅子の乗せて動かすことは思ったより大変だったが、操作は想像していたよりわかりやすくて誰にでも使いやすいものになっていた
・レジアスエースは圧迫感もなく乗る側の乗せる側も安心で楽にできたが、車が大きい。対するヴォクシーは普通の車でコンパクトだが、車椅子で乗ると圧迫感があり、力も必要で操作もやや難しく感じることがあった
・介助者として車椅子を動かして乗せたり、利用者として車いすに乗ってみることで、お互いの気持ちの配慮や動きを実感することができた
・介助者が不安だと利用者に伝わってしまうので、車いすの人が安心・安全に乗れるよう介助者が思いやりをもってサポートすることが大切だと思った
・利用者の安全・安心、介助者の負担削減のために福祉車両が必要とされていると実感した
貴重な感想ありがとうございました!
互いに助け合って思いやりの溢れる社会につながるといいですね。

本日お邪魔した富山短期大学については「こちら」
トヨタのウェルキャブは「こちら」
ネッツトヨタ富山のウェルキャブステーションは「こちら」