お客さまからの新型車レポート!(新型RAV4篇①) – STAFF BLOG
お客さまからの新型車レポート!(新型RAV4篇①)
Apr 23, 2019
今回、フルモデルチェンジとなり、第5世代へ進化!世界初採用の新4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」や先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」も導入へ-。

トヨタ・新型RAV4 G ”Z package”(4WD)@フロントビュー
>>ボディカラー:アティチュードブラックマイカ(218)
こちらは、専用19インチアルミホイールやハンズフリーパワーバックドア等が備わるガソリン車の最上級グレード「G ”Z package”」。…メーカーオプションの「パノラマムーンルーフ(チルト&スライド電動[フロント側]/挟み込み防止機能付)」、「寒冷地仕様+リヤフォグランプ」が装着されています。

トヨタ・新型RAV4 G ”Z package”@フロント
今回、新型RAV4は、標準モデル(G ”Z package”、G、X、HYBRID G、HYBRID X)と、オフロードをイメージさせるアクティブな「Adventure」がラインアップされています。こちらのG ”Z package”は、SUVならではの力強さと、都会的な洗練されたデザインが採用された標準モデルです。



標準モデルのフロントデザインは、大型の台形型フロントグリルが採用されています。グリル上部には、ボンネット先端との間にアクセントとなる段差が設けられ、グリル内の横方向バーデザインと相まって、立体感が高められたデザインに!上級の「G」系グレードになりますと、「ガンメタリック塗装」仕様。



新型RAV4には、今回、LEDヘッドランプ(LEDクリアランスランプ)が標準装備となりまして、ガソリン車では、縦方向のリフレクターデザインとなる「3連パラボラLEDユニット」が採用されています。また、ユニットを囲むように配置されたコの字型のメッキ加飾により、シャープな印象となっています-。



この他、フロントバンパー下部には、シルバー塗装の「フロントスキッドプレート(Gグレード以上に標準装備)」が装着され、バンパー左右には、ガーニッシュを備える「フロントフォグランプ(ハロゲン)」が配置されたことで、横方向への広がりと張り出し感のある、存在感のあるフロントデザインにっ!



ウインドシールドガラスは、高遮音性ガラス(UVカット機能付)が全車で標準装備。こちらの車両は「寒冷地仕様」となりますので、冬季時にワイパー周りの氷等を解かす「ウインドシールドデアイサー」が備わっています。Aピラー部には、ウインドウの下部ラインを繋ぐアクセントパーツも備わります。

トヨタ・新型RAV4 G ”Z package”@サイド
新型RAV4は、幾何学形状の八角形(オクタゴン)2つを、縦横に90度ずらしてはめ合わせた「クロスオクタゴン」を造形テーマとしていまして、サイドから見ますと、ウインドシールドガラス、ルーフ、リヤウインドウ、バックドア、リヤバンパーと、オクタゴンデザインが採用されていることが分かりますよね!



こちらの車両では、開放感溢れる大型ガラスパネルが採用される「パノラマムーンルーフ(チルト&スライド電動)」が装着されています。→「G」系、「Adventure」グレードに、こちらの「パノラマムーンルーフ」が用意され、「X」系グレードに、通常サイズの「電動ムーンルーフ」が用意されますので注目-。



最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が、今回、全車標準装備となったのもポイントでして、エンブレム内のミリ波レーダーとウインドシールド上部の単眼カメラにより車両前方を監視!…歩行者・自転車運転者検知に対応したプリクラッシュセーフティやレーントレーシングアシスト、ロードサインアシスト、レーダークルーズコントロール、オートマチックハイビームが標準装備となります。



そして、車両後方から接近する車両を検知して、警告・自動ブレーキ制御を行う「リヤクロストラフィックオートブレーキ」や「インテリジェントクリアランスソナー」も設定されています。…「G」系グレードに標準装備、その他でメーカーオプション設定(装着車は、ドアミラーが「足元照明付」となります)。



ボディサイドには、ブラック色の樹脂パネルが用いられた「ホイールアーチモール」が備わります。標準モデルでは、フラットなパネルデザインとなっていまして、アクティブな印象を高めています。また、こちらは、台形型のアーチデザインとなっていまして、ボクシーで力強く!前後タイヤ前にはエアスパッツも装着。

2.0Lダイナミックフォースエンジン@ガソリン車
ガソリン車には、優れた環境性能と動力性能を実現した「2.0Lダイナミックフォースエンジン(M20A-FKS)」がトヨタブランド国内初採用されています。同時に、発進用ギヤが追加され、ダイレクトな発進を実現した「Direct Shift-CVT」もトヨタブランド国内初採用となっていますので注目です!



【スペック】■最高出力:126kW(171PS)/6600rpm■最大トルク:207N・m(21.1kgf・m)/4800rpm■WLTCモード燃料消費率:15.8km/L(2WD)、15.2km/L(4WD)※平成30年排出ガス基準75%低減レベル認定、平成27年度燃費基準+10%達成車。



サスペンションは、フロントに「マクファーソンストラット式」、リヤに「ダブルウィッシュボーン式」が採用さ
れています。コーナリング時の優れた旋回性能を実現する「ACA制御」も備えています。また、世界初の「ダイナミックトルクベクタリングAWD」が導入された点も注目でして、後輪の左右トルク制御を実現した「トルクベクタリング機構」の他、「ディスコネクト機構」も採用されていますので要チェック!



足元には、「235/55R19タイヤ&19×7 1/2Jアルミホイール(スーパークロームメタリック塗装)」が装着されています!こちらはG ”Z package”専用デザインとなっていまして、足元を引き締めています。…G”Z package”、Adventureは19インチ、Gは18インチ、Xは17インチ仕様となります。



リヤでは、リヤウインドウサイドまで配置された「ルーフスポイラー」が全車で標準装備となっています。ルーフエンド部(上部)は、カラード仕様となっていまして、サイド部は、「G」系グレードで光沢感のある「ブラック塗装」となり、「Adventure」及び「X」系グレードは樹脂素地仕上げの「ブラック」に。

トヨタ・新型RAV4 G ”Z package”@リヤ
こちらの車両は「デジタルインナーミラー」が備わりますので、リヤウインドウ上部に専用カメラが備わります。カメラはバックドアのインナートリムと一体型となっています。こちらのカメラによる車両後方映像がインナーミラー内に表示。…G”Z package”に標準装備となりまして、その他はメーカーオプション。



リヤウインドウ下部には、リヤコンビネーションランプ、バックドアリヤガーニッシュが繋がれるように配置され、立体的な造形により、ワイド感とシャープでありながらアクティブな印象を与えてくれるデザインとなっています。…バックドアガーニッシュは、「G」系グレードで、「カラード+高輝度シルバー塗装」!



高輝度シルバー塗装が施されたバックドアガーニッシュに加えまして、リヤバンパー中央にはシルバー塗装のリヤスキッドプレートも装着されています(「G」系グレード)。リヤもフロント同様に、台形型デザインが多用されていまして、ライセンスプレートポケットやガーニッシュ部に導入されています-。



リヤコンビネーションランプは、ボディサイドへと張り出したデザインとなっていまして、上部にレッド色のレンズ、下部中央側にクリア色のレンズが配置。ユニット上部からサイド部にかけて、光沢仕様のブラック加飾により引き締まったデザインなのもポイント!…LEDはテールランプ、ブレーキランプ、ハイマウントストップランプに採用。寒冷地仕様は、運転席側に「LEDリヤフォグランプ」が装着されています。



新型では、クラストップレベルのラゲージ容量580L(デッキボード下段での使用時)を実現しています!2段式デッキボードが備わっていまして、ラゲージ床面の高さを2段階で設定可能です。また、デッキボードの裏面は樹脂製となっていまして、反転させて使用すると濡れた荷物も積載可能です。

ラゲージスペース@新型RAV4(ガソリン車)
5名乗車時で、奥行きは1015mm、最大幅は1355mm、高さはデッキボード上段時で880mm、下段時で935mmとなります。後席を倒しますと、奥行きは1880mmとなります。また、デッキボード上段時で、後席を倒しますと段差が無いフルフラット状態になります。ゴルフバックは4個まで!



今回、リヤバンパー下部に足先を近づけるだけで、開閉動作を行う「ハンズフリーパワーバックドア」がトヨタブランド国内初採用となっています。スマートキーを携帯した状態で、バンパー下部に足先を出し入れすることで自動で開閉動作を行ってくれます。…停止位置メモリー機能も付いています。



ハンズフリーパワーバックドアは、G”Z package”に標準装備となっていまして、AdventureとHYBRID Gにメーカーオプション設定されています(G系グレードは、ハンズフリー機能が備わらないパワーバックドアが標準装備)。→ラゲージフロア下には、タイヤパンク応急修理キットが備わります。



インテリアでは、水平基調かつ、低く設定された圧迫感を抑えたインストルメントパネルデザインが採用されています。ステッチ付ソフトパッドやピアノブラック加飾等により上質に仕立てられています。上級グレードには、本革巻き+サテンメッキ加飾付の3本スポークステアリングホイールが備わります-。
※ステアリングヒーターは「G」系グレードに標準。操作スイッチは運転席右側のスイッチパネルに。



オプティトロンメーターには、大画面の7.0インチTFTカラー(スピードメーター表示)を採用するマルチインフォメーションディスプレイが搭載されていまして、優れた視認性を実現しています。また、アナログ/デジタル表示切替も可能です。→「X」系グレードは、2眼式の「アナログメーター」となります-。

新型RAV4 G ”Z package”@インテリア
RAV4は、全車で「車載通信機DCM」を標準装備するコネクティッドカーです。T-Connectナビ(トヨタ純正用品)の装着により、コネクティッドサービスが利用可能(T-Connectサービスは、初年度登録から36か月点検月の末日までの3年間が無料!)。「ヘルプネット」にも対応しています。



ヘルプネットはエアバッグ連動タイプとなっていまして、エアバッグ作動時に自動通報、ヘルプネットセンターに接続されます。また、オーバーヘッドコンソールに備わる専用スイッチを操作することでも接続が可能となっています。…オーディオレスが標準となりますので、T-Connectナビ装着が必須です。



全車で「左右独立コントロールフルオートエアコン」が標準装備となっていまして、こちらのガソリン車には、「前席集中モード」が備わります。また、温度調整はダイヤル式となっていまして、手袋をはめた状態でも操作しやすい大型タイプ(ダイヤルグリップ部には、滑りにくい素材が備わります)です。



オープントレイ(運転席・助手席・センター)やフロントカップホルダーには、ブラウン色のアクセントカラーが加えられています。シンプルなデザインでありながら、配色により、上質なインテリアを演出。また、ソフトマット及びクリアブルー照明のイルミネーション(X系グレードを除く)も備わっていますよ!



そして、スマートフォンの充電等に便利な「充電用USB端子(センターコンソールボックス内側2個、後部2個)」も標準装備となっています。この他、電動パーキングブレーキ(オートホールド機能付)やマルチテレインセレクト、ドライブモードセレクトもセンターコンソール部に操作スイッチが備わります。

マルチテレインセレクト&ドライブモードセレクト
G”Z package”では、ドライブモードセレクト部が「スイッチ式」、マルチテレインセレクトは「ダイヤル式」となります。マルチテレインセレクトは、3つの走行モード(MUD&SAND、NORMAL、ROCK&DIRT)が設定。ダイヤル部はモードにより色が変わりますので一目でモード確認が可能です!



モードスイッチ手前側には、降坂時に一定速度を保持し安定した走行を実現する「ダウンヒルアシストコントロール(G”Z package”及びAdventureのみ)」用のスイッチと、ガソリン4WD車のみに「SNOWモード」が備わります。また、「ヒルスタートアシストコントロール」は全車に備わります-。



ドアを開きますと、ドアパネル下部がボディ下側まで回り込むような形状となっていまして、サイドステップ部も薄く設計されていますので、乗降性も考慮されています。また、フロント及びリヤのドアスピーカーには、「RAV4」の車名ロゴが刻印されていますのでこちらも要チェックですよ~っ!



「G」系グレードと「Adventure」の運転席は、8ウェイパワーシートが標準装備!また、シート表皮には、「合成皮革+ステッチ付」となり、ドアトリムショルダーに「ソフトタイプ(ステッチ付)」も備わっています。後席用エアコン吹き出し口も装備されますので、後席の快適性も高められています-。



そして、リヤクォーターガラスは拡大され、リヤドア後部のピラーが薄く設計されたことで、車両斜め後方の視界にも配慮。また、低く設定されたボンネットやドアミラー取付位置の最適化、三角窓、室内から見えないように配置されたフロントワイパー等により、優れた前方視界も確保されていますよ~!