お客様からの新型車レポート【E-Four新設定!スタンダードグレード】トヨタ・新型アクア(Xグレード・E-Four車) 展示 in ネッツトヨタ富山 魚津店 – STAFF BLOG
お客様からの新型車レポート【E-Four新設定!スタンダードグレード】トヨタ・新型アクア(Xグレード・E-Four車) 展示 in ネッツトヨタ富山 魚津店
Oct 19, 2021
今回は、新型アクアのスタンダードグレード「X」です!前回ご紹介しました最上級グレード「Z」との装備やデザイン上の違いが気になるところですよね!しかも、今回、新設定となったE-Four車(4WD車)ですのでこちらも注目です-。

トヨタ・新型アクア X(E-Four・オプション装着車)
>>ボディカラー:プラチナホワイトパールマイカ(089:メーカーオプション)
※こちらの展示車両には、メーカーオプション設定の「Bi-Beam LEDヘッドランプ+LEDターンランプ+クリアランスランプ」と「LEDフロントフォグランプ」、「コンフォートパッケージ」が装着されています。
Xグレードのエクステリアでの注目は、フロントグリルの加飾がZグレードと異なる点です!グリル中央部のグリルガーニッシュは、樹脂ブラック仕上げとなる「ブラック」、グリル外枠のグリルモールも同様に「ブラック」となります。ちなみに!グリルモールのコーナー部分は、ZとGグレード用とは異なり、表面に凹凸感のある模様が配されますので要チェックですよ~!
ウインドシールドガラス(=フロントガラス)もXグレードでは異なりまして、ZとGグレードでは高遮音タイプとなりますが、こちらは通常タイプとなり、コンフォートパッケージ装着車の為「IR(赤外線)カット機能付」となります。→IRカット機能は、このXグレードのコンフォートパッケージ装着車でしか選択できない装備!
フロントドアガラスも仕様が異なりまして、Xグレードでは「UVカット機能付」となりまして、こちらのコンフォートパッケージ装着車では、ZとGグレード同様の「スーパーUVカット・IR(赤外線)カット機能付」となります。ちなみに、フロントワイパーもZグレードとは異なり、通常の間欠式となります(Zグレードでは「時間調整式」が採用)。
足回りも気になるポイントでして、こちらの展示車両は、アクア初の電気式4WDシステム「E-Four」搭載モデルです。最低地上高は2WD車比で+15mmの155mmとなり、リヤサスペンションもE-Four専用形状に変更となります(2WD車同様のトーションビーム式(ダブルウィッシュボーン式)です!)。そして、エキゾーストシステムもE-Four専用の横置き型となります。
今回新たに設定された「E-Four」に関しましては、後輪を電気モーター(最高出力:4.7kW(6.4PS)、最大トルク:52N・m)で駆動させる電気式4WDシステムとなります。通常は2WD走行となりますが、発進時や滑りやすい路面では4WD走行に切り替わり、減速時にはエネルギーを最小限に抑える為に2WD走行に切り替わります。→WLTCモード燃費:30.0km/L(Xグレード)。バックドア右下には、専用の「E-Fourエンブレム」が装備!
リヤデザインにも注目でして、リヤコンビネーションランプのデザインがZグレードとは異なります。LEDライン発光テールランプが備わらない仕様となりますので、ランプ配置も異なり、ユニット中央にはターンランプ(クリアレンズ部)、下部にブレーキランプが内蔵されます。また、サイドに備わるエアロスタビライジングフィンも3本で、中央側となるので注目です!

続きまして、Xグレードのインテリアですが、「ウレタン3本スポークステアリングホイール」が標準設定(G、Zグレードでは本革巻き)となり、シフトノブも「ピアノブラック加飾」仕様(G、Zグレードではサテンメッキ加飾)となります。→E-Four車には、メーター内のマルチインフォメーションディスプレイに、E-Four専用の前後輪トルク配分が表示される機能が追加されます。
インストルメントパネル周りの仕様も異なりまして、助手席アッパーボックスは、外側の加飾パネルが「ピアノブラック加飾」となり、樹脂ブラック仕上げの「材着」仕様となります(Zグレードでは、スモーキーブロンズ加飾+合成皮革巻きオーナメント仕様!)。また、レジスター(=エアコン吹き出し口)のサイド部は「マット塗装」となり、シンプルに仕上げられます。
ディスプレイオーディオは全車で標準装備ということですが、Xグレードでは「7インチディスプレイオーディオ」が標準設定となりまして、インパネセンタークラスターの形状も異なります。10.5インチ仕様では、パネル&エアコン操作パネル一体型となりますが、こちらの7インチ仕様では、オーディオ部とエアコン操作パネルが独立しています(温度表示等のディスプレイが備わりスイッチ配置も異なります。ちなみに、XとGグレードのみダイヤル部がシルバー塗装!)。
Xグレードでは、フロントコンソールもレジスター同様に「マット塗装」となっていまして、フロントアームレストが備わらない仕様です。Zグレードで備わっていたアームレスト部には、「リヤコンソール(オープントレイ/カップホルダー2個付)」が備わります(通常のXグレードでは、カップホルダー付のリヤアームレストが装備されませんので、後席の方はこちらのカップホルダーを使用することになります)。→コンソール内の充電用USB(Type-C)やフードサイレンサーが備わないのでこちらも注意です-。
フロントドアトリムでは、Zグレードではピアノブラック加飾+合成皮革巻きオーナメント仕様となっていましたが、Xグレードでは樹脂ブラック仕様の「材着」が基本となりまして、パネル全体も一体的な印象となります。アームレスト部も樹脂仕様となりますので質感も若干異なります。ちなみに、インサイドドアハンドルは、レジスター同様の「マット塗装」となります。

ラゲッジルームは、E-Four車(4WD車)では、後輪に電気モーターが搭載されていますので、フロアが高く設定されています。ただし、後席を倒した場合に、2WD車ではシート部分が張り出して段差がありましたが、E-Four車ではフラットな荷室を実現する「アジャスタブルデッキボード」が標準装備となりますので注目です-。→リヤシートの操作方法等は2WD車同様。
シートも注目でして、通常のXグレードでは、ヘッドレスト一体型フロントシート(表皮:ファブリック)が標準設定となり、こちらのコンフォートパッケージ装着車では、「ヘッドレストセパレート型フロントシート」が装備され、上級グレード同様の仕様となります。また、シート表皮も「上級ファブリック表皮」に変更となりますので質感も高められますので注目なパッケージオプションです!
今回、GとXグレードのコンフォートパッケージ装着車のみの装備もありますので注目したいところ!Zグレードは未設定となる「シートアンダートレイ」、「買い物アシストシート(助手席)」、「助手席シートバックポケット」が、コンフォートパッケージ専用装備として用意されています。ナノイーXもこちらのパッケージを選択しますと備わりますので快適装備が充実するのもポイントです-。
この他、「シートヒーター」、「ステアリングヒーター」、「リヤセンターアームレスト」が装備され、コンフォートパッケージ専用装備として「運転席イージーリターン機能」も設定されています。→ターンチルトシート(運転席/助手席)は、G(2WD)とX(2WD/E-Four)のみにメーカーオプション設定となります。