【レストア】昭和50年式(1975)カリーナ TA17 – GR GARAGE BLOG
【レストア】昭和50年式(1975)カリーナ TA17
Jun 13, 2021
GR Garage富山新庄 レストア の梅沢です。
GR Garage富山新庄レストア入庫車両のご紹介です。
今回ご紹介するのは、昭和50年式(1975)トヨタ カリーナHT 1600GT

≪トヨタ企業サイトより引用≫
「カリーナ」の車名の由来は、英語で「竜骨座(りゅうこつざ)」という意味

1970年12月にスペシャルティカーの「セリカ」と同時に発売した2ドアおよび4ドアセダン。機構面の多くを「セリカ」と共有し、サイズは「コロナ」と「カローラ」の中間に位置する。セミファストバックスタイルのボデーに、丸形4灯式ヘッドランプをグリルの内外に分けたフロントマスクと、縦長のリヤコンビネーションランプを特徴とした。
エンジンは4気筒OHV1400cc(T)のほか、1600cc(2T)と1600ツインキャブ(2T-B)の3種。トランスミッションは当時のセダンとしては珍しい5段MTも設定している。サスペンションは前がストラット/コイルの独立、後ろが4リンク/コイルのリジッド。
1971年4月にはDOHC1600(2T-G)を搭載した2ドア1600GTを、さらに1972年12月には2ドアハードトップ(1400/1600cc)および4ドア1600GTを追加。セダンより45mm車高の低い2ドアハードトップは、バトレスピラーを用いたファストバックスタイルと、立体的で横長のリヤコンビネーションランプを特徴とした。さらに1974年1月には2000ccエンジン(18R)を搭載するとともに、トップモデルにはDOHCの2000cc(18R-G)を搭載するハードトップ・2000GTを設定。排出ガス規制が強化されていた時期であり、1975年2月には、ホンダから技術供給を受けたCVCCエンジン技術を用いた2000ccエンジンを開発、「50年(1975年)排ガス規制」対策をクリア。1975年10月、1400を廃止して1800シリーズを、同年12月に5ドアバンを追加。1977年2月までに全車「51年(1976年)排出ガス規制」をクリアした。
今回レストア依頼を頂いたお客様は弊社GR Garage富山新庄レストアブログを良くご覧頂いているそうで、前回レストアブログでご紹介した「TA22セリカ」のブログも楽しく拝見されていたそうです(^-^)

そのブログをきっかけに、ご自身も保有していらっしゃったお車「カリーナHT 1600GT」をGR Garage富山新庄でレストアしたいとのご希望で今回お車をお預かりすることとなりました。

お客様のご用命はフルレストアです。

無事にGR Garage富山新庄へ到着!
年式を感じさせないとても綺麗な状態です。

元々はフェンダーミラーだったものをドアミラーに変更してありますが、今回の入庫ではフェンダーミラーに戻す予定です。

ボデーはシルバーから、オリジナルのグリーンへ変更予定!

エンジンはご存知「2T-G」
こちらはオリジナルの状態をキープしながら、O/Hにてリフレッシュ予定!

室内は綺麗な状態をキープされているので、一部に破れが見られるシートの補修が中心のメンテナンスになるかと思います。

その他、駆動系、ブレーキ系、外装、内装などを、どれだけ新車当時の状態に近づけることが出来るか…
先ずはじっくり受け入れ点検をしたいと思います。
今後の様子は引き続き「GR Garage富山新庄 レストアブログ」にてご報告致しますので、お楽しみに~♬